HIFUリジュビネーションという選択——メスを使わないリフトアップの新常識
こんにちは、FRAISE CLINICの美容看護師、能藤裕気です。札幌の冬は乾燥と寒暖差で、お肌の輪郭がぼんやりと感じられる季節。カウンセリングルームでも「フェイスラインを引き締めたいけれど、切る治療はまだ怖い」というお声を本当にたくさんいただきます。
そんなお客様に、私がまずご提案するのがHIFU(ハイフ)リジュビネーションです。HIFUとは「High Intensity Focused Ultrasound=高密度焦点式超音波」の略で、虫めがねで太陽光を一点に集めるように、超音波のエネルギーを肌の特定の深さに集中させる技術のこと。表面を傷つけることなく、お肌の内側だけに熱の点を作り出し、たるみの原因となる層へ直接アプローチできる、まさに「切らないリフトアップ」の代名詞ともいえる施術です。
韓国では「リジュビネーション(若返り)」という言葉とともに、20代後半からの予防ケアとしても広く浸透しています。今回はこのHIFUの原理から施術の実際まで、できるだけわかりやすくお話しさせてください。
なぜ超音波で肌が引き上がるのか——リジュビネーションの科学
「超音波で引き上がる」と言われても、少しイメージが湧きにくいかもしれません。少しだけ、お肌の構造のお話をさせてください。
SMAS層——美容外科医が「切る」場所に、切らずに届く
私たちのお顔には、表皮・真皮・皮下組織の下に「SMAS(スマス)筋膜」と呼ばれる層があります。耳慣れない言葉ですが、簡単に言えば「お顔の土台を支えているハンモックのような膜」です。フェイスリフト手術では、外科医がこのSMAS層を物理的に引き上げて縫い留めることで、劇的なリフト効果を得ます。
HIFUの画期的な点は、このSMAS層にメスを入れることなく、超音波の熱エネルギーだけで到達できること。熱が加わった組織はきゅっと収縮し、同時に「ここを修復しなければ」という信号が出され、長い時間をかけてコラーゲンが新しく作られていきます。これが、施術後じわじわとリフトアップを実感できる仕組みです。
熱凝固点——点で効かせる、繊細なエネルギー設計
HIFUは面ではなく「点」でエネルギーを届けます。1回の照射で、お肌の中にゴマ粒ほどの熱の凝固点が無数に作られるイメージ。この点が治癒していく過程で、周囲のコラーゲン線維が再構築され、ハリと引き締まりが戻ってくるのです。
3つの深さにアプローチする——FRAISE CLINICのHIFU設計
HIFUの魅力は、照射する「深さ」を変えられること。深さが違えば届く層が違い、得られる効果もまったく変わります。
1.5mm——表皮に近い層へ、キメと透明感を
最も浅い層へのアプローチ。目元や口元の繊細な部分の小ジワ、毛穴の引き締め、お肌全体のトーンアップに効果を発揮します。「大きなリフト感はまだ必要ないけれど、肌そのものを美しくしたい」という20代後半〜30代前半のお客様に特に人気です。
3.0mm——真皮深層のコラーゲンを刺激
ハリと弾力を司る真皮層にしっかりと届く深さ。頬のたるみ毛穴、ほうれい線の浅い段階、全体的な肌の弾力低下にアプローチします。
4.5mm——SMAS層へダイレクトに
いわゆる「リフトアップ」の本命となる深さ。フェイスラインのもたつき、二重あご、頬の下垂を内側から引き上げます。4.5mmの照射を受けた直後、鏡の中のご自分のフェイスラインがシャープになっていることに驚かれるお客様も少なくありません。
FRAISE CLINICでは、お一人おひとりのお肌の厚みや骨格、気になる部位を丁寧に拝見した上で、この3つの深さを組み合わせたオーダーメイドの照射設計を行っています。
施術当日の流れ——静謐な空間で過ごす90分
当院のHIFUリジュビネーションは、カウンセリングから施術終了まで、おおよそ90分ほどのお時間をいただきます。札幌の街の喧騒を離れ、ホテルのラウンジのような静かな施術室で、ゆっくりとお過ごしいただきたいと考えています。
カウンセリングと撮影
まずはお悩みを丁寧にお伺いし、お肌の状態を撮影。普段ご自分では気づきにくい左右差やたるみの進行度を、客観的にご一緒に確認いたします。
クレンジングと麻酔
メイクを完全にオフし、必要に応じて表面麻酔クリームを塗布します。HIFUは深い層に熱を届ける施術のため、ショット時に「ピリッ」とした熱感や「ズーン」と響くような感覚が生じます。痛みの感じ方には個人差がありますので、麻酔の有無もお気軽にご相談ください。
照射
照射中は、骨の近くや神経の走行を熟知した看護師が、一点一点ショットを置いていきます。「今、どのあたりに照射していますよ」とお声がけしながら進めてまいりますので、初めての方もどうぞご安心ください。全顔+顎下で、おおよそ30〜45分ほどです。
アフターケア
施術後は、鎮静用のパックとお肌にやさしい保湿で丁寧に整えます。帰り際には、お肌の状態と今後のホームケアについて個別にご説明させていただきます。
ダウンタイムと効果の現れ方——「じわじわ上がる」の本当の意味
HIFUの大きな魅力のひとつが、ダウンタイムの少なさです。
施術直後〜翌日
- 軽い赤みやほてりが出ることがありますが、多くの場合数時間〜翌日には落ち着きます
- 照射部位に軽い筋肉痛のような鈍い痛みを感じる方もいらっしゃいます
- 当日からメイクが可能で、翌日からお仕事に戻れる方がほとんどです
1週間後
フェイスラインの引き締まりを「あれ、何だか違う」と感じ始める時期。即時の収縮効果に加えて、コラーゲンの再構築が始まっています。
1〜3ヶ月後——真の変化が訪れる時期
新しいコラーゲンがしっかりと生成され、ハリ・弾力・リフトアップが最大限に実感できる時期。「写真を見返して、別人のようにフェイスラインが整っていて驚きました」というお声を、この時期によくいただきます。
HIFUは「打った直後が完成」ではなく、「3ヶ月かけて育てる若返り」。この時間感覚を理解していただくことが、ご満足への第一歩だと私は考えています。
効果の持続と、推奨される頻度
一度の施術で得られたリフト効果は、お肌の状態や年齢にもよりますが、おおむね半年〜1年ほど持続します。ただし、たるみは重力と加齢の影響を受け続けますので、効果を長く保つためには定期的なメンテナンスが理想的です。
年代別の推奨頻度の目安
- 20代後半〜30代前半:年に1回、予防的なアプローチとして
- 30代後半〜40代:年に1〜2回、たるみの進行を抑えながら
- 50代以降:半年に1回、他施術との組み合わせも視野に
当院では、HIFUだけに頼るのではなく、お客様のお悩みに応じてインモード(たるみ・小顔)、LDM(炎症鎮静・ハリ)、エクソソーム(再生促進)など、相性の良い施術の組み合わせもご提案しております。たとえば「HIFUでSMAS層を引き上げたあと、エクソソームで肌質そのものを底上げする」という流れは、韓国でも大変人気のある組み合わせです。
HIFUが向いている方、少し注意が必要な方
特におすすめしたいお客様
- フェイスラインのもたつきや二重あごが気になり始めた方
- 切る治療には抵抗があるが、しっかりとした引き締め効果を求めている方
- ダウンタイムをほとんど取れない、忙しい毎日を送られている方
- 将来のたるみを予防的にケアしていきたい方
施術前にご相談いただきたい方
- 妊娠中・授乳中の方
- 照射部位にヒアルロン酸等の注入物がある方(照射設計の調整が必要です)
- ペースメーカー等の医療機器を使用されている方
- お顔のお痩せが強く、脂肪が極端に少ない方(骨格を美しく見せる照射設計をご提案いたします)
HIFUは医療機器を用いる医療行為です。だからこそ、医師の診察のもとで、看護師が安全に施術にあたることが何より大切。「少しでも不安なことがあれば、どんな小さなことでも聞いてほしい」——これは、私がカウンセリングのたびにお伝えしていることです。
FRAISE CLINICで叶える、あなただけのリジュビネーション
美容医療の世界では、新しい機器や施術が次々と登場します。しかし、本当に大切なのは「最新であること」ではなく、「お客様のお悩みに、どれだけ丁寧に向き合えるか」だと私は信じています。
FRAISE CLINICでは、HIFUリジュビネーションを単なる機械的な照射ではなく、お客様の骨格・肌質・ライフスタイル・なりたい未来像まで含めた「お一人おひとりの物語」としてデザインしています。札幌の静かな午後、ラウンジのような施術室で、ご自分のお肌とゆっくり向き合う時間を過ごしていただけたら——そんな想いでお迎えしております。
「鏡を見るのが、少しだけ楽しみになる」。そんな変化を、HIFUリジュビネーションがそっと運んでくれるはずです。初めての美容医療に不安を感じていらっしゃる方も、どうぞお気軽にカウンセリングへお越しください。能藤が、心を込めてお迎えいたします。
韓国美容・最先端美容医療のカウンセリングは無料です。
HIFU・インモード・LDM・エクソソームなど、能藤が担当する施術についてお気軽にご相談ください。