「水光注射」という言葉を、はじめて耳にされた方へ
こんにちは。FRAISE CLINICで美容看護を担当しております、能藤裕気と申します。カウンセリングでお客様とお話していますと、ここ数年で特に多くなったご質問があります。「水光注射って、よく聞くけれど実際どういうものなんでしょう?」というお声です。
韓国ドラマや韓国女優さんの肌を見て、「あの、内側から光るような透明感はどうやって生まれているのだろう」と気になった方も多いのではないでしょうか。実はその秘密のひとつが、今回ご紹介する水光注射(スイコウチュウシャ)という施術にあります。
韓国語では「ムルグァンジュサ」と呼ばれ、直訳すると「水の光の注射」。名前そのものが、仕上がりの美しさを物語っているように感じられます。本日は、この水光注射がどのような仕組みで肌を変えていくのか、化粧品との違いまで含めて、ゆっくりとお話しさせていただきますね。
そもそも、ヒアルロン酸とは何でしょうか
水光注射の主役は「ヒアルロン酸」という成分です。美容に詳しくない方でも、化粧水や美容液のパッケージで一度は目にされたことがあるかもしれません。
ヒアルロン酸は、もともと私たちの体の中にあるもの
ヒアルロン酸は、人間の体にもともと存在している成分で、肌の潤いやクッション性を支えています。たとえば赤ちゃんの頬がぷっくりとして、触れると吸いつくような弾力があるのは、肌の中にヒアルロン酸がたっぷりと蓄えられているから。1グラムで6リットルもの水分を抱え込む力があると言われており、まさに「水を抱く成分」なのです。
加齢とともに、確実に減っていく成分
ところがこのヒアルロン酸、残念ながら年齢とともに減少していきます。40代になると、20代の頃の半分ほどまで減ってしまうという報告もあるほど。乾燥しやすくなった、ハリがなくなってきた、化粧ノリが悪くなった——そうした変化の背景には、ヒアルロン酸の減少が静かに関わっていることが多いのです。
化粧品で「塗る」ヒアルロン酸の、本当のところ
「ヒアルロン酸入りの化粧水を毎日使っているから大丈夫」——そうおっしゃるお客様もいらっしゃいます。もちろん、スキンケアはとても大切です。ただ、ここでお伝えしておきたい事実がひとつあります。
肌の構造と、ヒアルロン酸の分子の大きさ
私たちの肌の一番外側には「角層(かくそう)」という、わずか0.02ミリほどの薄い層があります。この角層はバリアの役割を担っていて、外からの異物が内側に入りこまないよう、しっかりと守ってくれています。
一方、ヒアルロン酸の分子はとても大きく、通常の形のままでは、この角層のバリアを越えて肌の奥(真皮)まで届くことが難しいとされています。つまり、化粧品として塗布したヒアルロン酸は、主に肌表面にとどまって潤いのヴェールをつくる役割を果たしているのです。
塗るケアの価値は、確かにあります
もちろん、肌表面の保湿は非常に大切です。角層の水分量が整うことで、キメが整い、化粧ノリも変わってきます。ただ、「肌の奥から潤いを満たしたい」「ハリそのものを取り戻したい」というご要望に対しては、塗布だけでは限界があるのも事実なのです。
水光注射——「注入する」という選択肢
そこで登場するのが、水光注射です。この施術は、化粧品では届けられない肌の内側に、ヒアルロン酸を直接「注入」していく方法です。
微細な針で、均一に、繊細に
水光注射では、専用の医療機器を用いて、極めて細い針を使い、一度に複数の点から均一にヒアルロン酸を注入していきます。手打ちで行う方法と、機械(ダーマシャインなど)を用いる方法があり、FRAISE CLINICではお客様の肌状態やご希望に応じて最適な方法をご提案しております。
注入する深さは、肌の浅い層——真皮の上層部です。ちょうど化粧品では到達できない、しかし効果が最も発揮される絶妙な深さに届けることで、肌の内側から水分とハリを満たしていきます。
使用するヒアルロン酸の違い
水光注射で使われるヒアルロン酸は、お顔のボリュームを出すために使う「ヒアルロン酸フィラー」とは異なります。水光注射用のヒアルロン酸は、よりやわらかく、肌になじみやすい性状。形をつくるのではなく、肌質そのものを底上げするための処方になっています。
水光注射で期待できる、肌の変化
では実際に、水光注射を受けられるとお肌にどのような変化が訪れるのでしょうか。施術室でお客様の変化を間近に拝見してきた立場から、お伝えさせていただきますね。
内側から満ちる、透明感
施術後、多くのお客様がまず実感されるのが「透明感」です。肌の内側に水分が満ち、光を内側から跳ね返すような、あの韓国女優さんのような艶やかさが生まれます。メイクをしていないほうが綺麗に見える、と嬉しそうにおっしゃる方も少なくありません。
キメの整いと、やわらかさ
ヒアルロン酸が真皮に行き渡ることで、肌表面のキメが整い、手触りがふっくらとやわらかくなります。乾燥による小ジワが目立ちにくくなるのも、嬉しい変化のひとつです。
続けることで底上げされる、肌の体力
水光注射は、一度で劇的に変わるというよりも、定期的に続けることで肌そのものの質が底上げされていく施術です。多くのお客様に、月に一度ほどのペースで3〜5回を目安にお受けいただくことをおすすめしております。シリーズとして受けていただくことで、肌の保水力そのものが育っていく感覚を実感していただけます。
成長因子やビタミンとのカクテル注入という選択
水光注射のもうひとつの魅力は、ヒアルロン酸単体ではなく、お客様のお悩みに合わせて他の有効成分を組み合わせられる自由度の高さです。
目的に応じて組み合わせられる成分の例
- ビタミン類:くすみやメラニンにアプローチし、明るさを引き出す
- アミノ酸・ペプチド:肌のハリや弾力をサポート
- エクソソーム:細胞間の情報伝達を促し、肌の再生力を高める
- ボツリヌストキシン(微量):毛穴や皮脂のバランスを整える(いわゆるスキンボトックス)
FRAISE CLINICでは、お一人おひとりの肌状態をじっくりと診察させていただいたうえで、最適なカクテルをご提案いたします。「同じ水光注射」でも、お客様によって中身がまったく異なるのです。
水光注射は、既製品のメニューではなく、お客様のためだけに調合されるオーダーメイドの肌質改善。私はいつもそのようにお伝えしています。
施術当日の流れと、ダウンタイムについて
はじめての美容医療に、ご不安を感じていらっしゃる方へ。実際の施術はどのように進むのか、簡単にご説明させていただきます。
FRAISE CLINICでの、施術の流れ
まずはカウンセリングルームにて、お客様のお悩みや理想のお肌像をゆっくりとお伺いします。その後、医師による診察、肌の状態確認を経て、使用する成分や注入の深さを決定いたします。
施術前には必ず麻酔クリームを塗布し、30分ほどお休みいただきます。この時間、クリニックでは静かな音楽とお飲み物をご用意しておりますので、どうぞごゆっくりとお過ごしくださいませ。施術そのものは機械を用いる場合で15〜20分ほど。短い時間で完了いたします。
ダウンタイムについて、正直にお伝えすると
水光注射は比較的ダウンタイムの軽い施術ですが、まったくゼロではございません。施術直後は、注入した点が小さな赤みとなって現れ、数時間〜翌日にかけて落ち着いていきます。内出血が出る場合もありますが、通常は数日〜1週間ほどで消失します。
大切なご予定の前にお受けになる場合は、1週間ほど余裕をもってスケジュールを組んでいただくと安心です。カウンセリングの際、ご予定を伺いながら最適なタイミングを一緒に考えさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談くださいませ。
「塗る」から「注入する」へ——選択肢を持つという豊かさ
最後に、私が水光注射という施術を通じてお客様にお伝えしたいことをお話しさせてください。
「塗る」ケアと「注入する」ケアは、決して対立するものではありません。日々のスキンケアで肌表面を整え、水光注射で肌の内側から土台を育てる——この両輪があってこそ、真の意味で美しい肌が育っていくのだと感じています。
美容医療は、一部の特別な方のためだけのものではなく、ご自身の肌と丁寧に向き合いたいすべての方に開かれた選択肢です。「気になるけれど、少し怖い」というお気持ちも、まったく自然なこと。FRAISE CLINICでは、そうしたお客様の一歩に寄り添うことを何より大切にしております。
FRAISE CLINICでの水光注射について
FRAISE CLINICでは、札幌の地で韓国の最新美容トレンドを、医療法人としての確かな安全基準のもとご提供しております。水光注射につきましても、使用するヒアルロン酸製剤から注入機器、組み合わせる成分まで、お客様お一人おひとりに合わせて丁寧に設計いたします。
はじめての美容医療という方も、他院で経験のある方も、まずは一度カウンセリングにお越しいただければと存じます。静かで落ち着いた空間の中で、あなたの肌のこれからを、ゆっくりと一緒に考えさせていただければ嬉しく思います。
内側から光を宿す肌へ。その一歩を、FRAISE CLINICでお手伝いさせてください。能藤裕気がお待ちしております。
韓国美容・最先端美容医療のカウンセリングは無料です。
HIFU・インモード・LDM・エクソソームなど、能藤が担当する施術についてお気軽にご相談ください。